ネンブツダイ

サイズ:8cm

通年見られる種で各ポイントで見ることができるかなりポピュラーな魚。
本種の特徴は目と目の上を通る黒いラインと尾鰭付根の黒色斑。
クロホシイシモチと混同しやすいけど特徴をとらえれば簡単に見分けられる。生息水深もクロホシより深めで結構な深場にも群れている。夏ごろになると浅場へ集まりだし産卵の準備となる。
本種もクロホシ同様夏ごろ産卵期となりますが大きな違いがある。
こいつの方が産卵のタイミングが掴みづらくなかなか生まずにじれったい思いをすることしばしば。大きな違いは産卵後。雄が卵を加えるのは同じですがその後が違う。こいつらなぜか口内保育を始めると雄だけの集団となる。クロホシは常につがいなのに、こいつらは何百何千という雄だけの集団に!ネンブツダイに生まれなくて良かったとマジで思う。。。
 
顎が出てるから雄。

ちなみに見た感じの色はこんな色です。
   
深場に群れるネンブツ。
   
ちなみにこの群れ全部雄。
   
実はこれもすべて雄。

雄・雄・雄。

絶対俺は嫌だ!!
   
幼魚はスケルトンでやっぱスカシテンジクダイみたい。

幼魚も成魚も大きな群れを作ります。