タテジマキンチャクダイ

 
サイズ:30cm 

夏から秋にかけ毎年現れる季節ものの代表格。
毎年多数の幼魚が見られるが成魚までは成長できない。
成魚は見事な複数の縦縞があるが幼魚は円を描く模様の為「うずまき」という愛称で呼ばれる。
年によって違うが沖合いの白根や五島根には成魚が根付くこともある。
 
成長に伴い模様や色に変化が出てくる。

成長過程による変化を見てみてください。

第1ステージ
1cm〜1.5cm

黒地に白模様
   
第2ステージ
2cm〜
第1とほぼ変わらないが、白い模様の他にもラインが現れる。
   
第3ステージ
2.5cm〜3cm

青いラインが出てくる。
   
第4ステージ
3cm〜4cm

青いラインが目立つ。

このころから青いラインが繋がり尾鰭、背鰭、臀鰭の後方に鎖のような模様ができ始める。
   
第5ステージ
5cm〜

白より青の方が目立つようになる。
鎖模様が多くなる。

第6ステージトップ写真。
ラインも青から水色、白とグラデーションがかる。
   
第6ステージ
8cm

かなりいいサイズだけどまだウズマキ。