ミシマオコゼ

 
サイズ:20cm

ごつい顔のわりに臆病な魚。砂地に潜っていて顔先だけ出している感じ。
メガネウオやキビレミシマににているが見分け方を覚えれば簡単に見分けられる。伊東では砂地が少ないので見かけても稀。主にビーチか満根。
メガネウオは体が出てれば模様が違うのですぐわかるが問題はキビレミシマ。キビレは名の通り胸鰭と尾鰭が黄色い。ではこの写真からでは判断できない。前鰓蓋の下側に棘が3本ならミシマで4本ならキビレ。この写真ではこれもわからない 。眼と眼の間の窪みでも判断できる。窪みの先が眼に達していなければミシマで目を超えているならキビレ。
ということで、こいつはミシマオコゼ!
 
赤線が目の位置で緑線が窪み。

窪みが眼より奥に伸びていないのでミシマ。

窪みが赤線を超えていたらキビレ。
 
 見えないけど赤丸のところに棘が3本あればミシマ。
4本ならキビレ。

ぱっと見じゃわからないので
上の判断方法の方がわかりやすいかも。