ヒラソウダ

 
サイズ:30cm

ソウダガツオ(総称)と呼ばれる種でヒラソウダとマルソウダに分かれる。
ヒラソウダは体高が高く密集した鱗の位置で見分けられる。鱗位置が第一背鰭と第二背鰭の間で終わり以後糸状になる。
泳いでいる姿を見分けるのは大変だが、本種を輪切りにすると切り口が楕円形なのでマルと簡単に見分けられる。(マルは切り口が丸い)
また、鰓上部の黒色部が背中の黒色と繋がらないのがヒラソウダ、つながるのがマルソウダ。
見た目は背中に入る線が細く見え、体色は銀色。マルソウダは背中の模様がマダラ模様に見え体色は黒っぽい。
秋口に水面付近から中層を弾丸のように泳ぎ、イワシやキビナゴにアタックするシーンが楽しめる。
最大で60cmくらいまで成長する。