アワビ

 
サイズ:15cm 

この画像だと何アワビかよくわからないので各アワビの総称としてアワビとしています。
アワビ類はクロアワビ、メガイアワビ、マダカアワビ、トコブシなど。
生息水深は浅いところにクロ、5〜15mくらいにメガイ、15m以下にマダカが多いです。トコブシは潮間帯から数メートルに多いです。
よく赤アワビと黒アワビなんて呼ばれますが、ひっくり返した時(軟体部分)の腹の色が黄色っぽいのが赤アワビで青や緑色で黒ずんでいるのが黒アワビと言われます。尚、黒アワビを雄貝(オガイ)、赤アワビを雌貝(メガイ)と呼びますが雄雌は関係ありません。
雄雌の判別は外からはわからず内部の肝(生殖腺)の色で見分けます。
雌は緑色で雄は白や灰色。
外側にある穴の数でアワビとトコブシを見わけられる。アワビは4〜5個。
トコブシは6〜8個。穴の凹凸が大きいのがアワビで平らなのがトコブシ。
各特徴
クロアワビ:20cm、水深4〜5m、凹凸がおおきい。殻厚は中間。
メガイアワビ。20cm、 5〜15m、クロより凹凸は少ない。殻厚は浅い。
マダカアワビ。20cm、15m以下、凹凸が最も大きい。殻厚は深い。
トコブシ:12cm、0〜5m、穴の数ですぐわかる6〜8個。アワビより小さい。