アカメバル

 
サイズ:20cm

メバルに種類があるのしってました。ちょっと前に3種に分かれたんですよ。アカ、シロ、クロあまりに地味な魚なので詳しく見る方は少ないと思いますが一応分けてみます。気にしない方は全部「メバル」の一言で片づけちゃいましょう。ちなみに目が張るということでメバルです。
通年見られ各ポイントにいますが確実なのはビーチ。
詳しい違いは胸鰭軟条数で決まる用で15本だの16本だので見分けるようですが学者じゃないしいちいち数えてらんないのであくまで見た目の違いでお届けします。
アカの特徴:鰭が黄色い
 
通常はこんな色。
でも鰭は黄色い。

他の種は白っぽいのですぐわかる。

体の暗色の模様もわりかしはっきりしているのが多い。
   
秋に繁殖シーズンのようでこの時期は全身黄色ぽくなるのが多い。

たぶん婚姻色なのかな。
   
こんな赤いのもいる。
これならアカメバルといってもうなずけるけど、基本上のような黄色いのばっかです。
だったらキイロメバルでいいじゃんと思っちゃいます。
   
右2匹はアカで左はクロメバル。
   
黄色いのがアカで白いのがクロメバル。

写真は満根にて撮影。
   
メバルといえばこの体制。

みんな上向いてホバリング。

ある意味、中性浮力の達人
!!

なんで上むいてるの?
と思う方多いはず。

なんでも食事の仕方だの休憩だの言われています。
メバルは実は夜行性。
夜に動くため目が大きく視力もいい。少ない光で動けるため目がデカイ。んで口元見ると下顎がでてるのですが受け口になっている魚の特徴は下から餌をとりやすくするため。
という事は上を向いてるのは流れてきた獲物を食べやすくするため、または休憩するのに一番楽なんてことも言われています。
なんて言ってる割には夜行性なら昼間に食事はしないはず。わけわからんですね。どれもホントのような気もしますが、どっちでもいいけど・・・。
ちなみにこの姿勢をとってるときは穏やかな時、強い流れやウネリがあるときは底地や岩なんかにへばりついてじっとしてます。